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『オランジュのローマ劇場とその周辺と“凱旋門”』はフランス旅行での、おすすめスポットであり、世界遺産の観光名所でもあります!
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↑グーグルアースで『オランジュのローマ劇場とその周辺と“凱旋門”(フランス)』を表示した画面を、画像に別名保存したものです。緯度経度は「ユネスコ 世界遺産リスト」を参照しています。
オランジュのローマ劇場とその周辺と“凱旋門”(フランス)の世界遺産データ一覧 | |
フランスの世界遺産 名所 | オランジュのローマ劇場とその周辺と“凱旋門” |
WORLD HERITAGE [英語名] | Roman Theatre and its Surroundings and the "Triumphal Arch" of Orange |
ADDRESS [住所:英語表記] | De'partement of Vacluse, Region of Provence-Alpes-Co^te-d’Azur, France |
世界遺産 登録年 | 1981年 |
世界遺産 登録評価基準 | (iii)(vi) ※評価基準の内容は下記をご参照ください。 |
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凱旋門はフランスに一つしか無いと思ったら大間違いでした。(^^;
そもそも凱旋門とは、古代ローマ時代に軍事的勝利をたたえ、その勝利をもたらした将軍や皇帝が凱旋式を行う記念の為に作られた門なのです。
建物としてはフランスのナポレオン・ボナパルトがパリに作らせたエトワール凱旋門(1836年)が一番有名ですが、これも古代ローマの風習にならったものです。
現存する古代ローマの凱旋門は多数ありますが、壊されたり、別の建物の建材になったりしたため完全な形で残っているものは少ないくなっています。その中ではコンスタンティヌス帝の凱旋門が史跡として貴重と言えます。
【フランスの主な凱旋門】
アビニョンの北、約20キロメートルに位置するオランジュは、古代ローマ劇場が、ほぼ完全な形で残っていることで知られています。
劇場の舞台の背後には高さが36メートルもある装飾壁があり、その中央にはローマ皇帝アウグストゥスの大理石像が据えられています。
オランジュの劇場は1万人を収容できる巨大なもので、舞台の正面幅は103メートルもあります。舞台の背景にある装飾壁の高さは36メートル、10階建てのビルほどの大きさがあります。
世界遺産への評価基準(世界遺産登録基準)とは、以下の基準「(i)〜(vi)」を満たしたと見なされ、世界遺産登録が行われています。
(i):人類の創造的天才の傑作を表現するもの。
(ii):ある期間を通じて、または、ある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、町並み計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
(iii):現存する、または、消滅した文化的伝統、または、文明の、唯一の、または少なくとも稀な証拠となるもの。
(iv):人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例。
(v):特に、回復困難な変化の影響下で損傷されやすい状況にある場合における、ある文化(または、複数の文化)を代表する伝統的集落、または、土地利用の顕著な例。
(vi):顕著な普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰、または、芸術的、文学的作品と、直接に、または、明白に関連するもの。
「世界遺産委員会」がみなした『世界遺産リスト』は、顕著で普遍的価値を持っている文化的で自然的遺産の一部を形成する830のリストを含んでいます。これらは138ヶ国にわたり、162の自然遺産、644の文化遺産、および24の混合遺産を含んでいます。