フランス世界遺産ツアー・フランス世界旅行

ストラスブールのグラン・ディル　フランス世界遺産ツアーの紹介

『ストラスブールのグラン・ディル』はフランス旅行での、おすすめスポットであり、世界遺産の観光名所でもあります！

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↑グーグルアースで『ストラスブールのグラン・ディル（フランス）』を表示した画面を、画像に別名保存したものです。緯度経度は「ユネスコ　世界遺産リスト」を参照しています。

ストラスブールのグラン・ディル（フランス）の世界遺産データ一覧
フランスの世界遺産　名所	ストラスブールのグラン・ディル
WORLD HERITAGE [英語名]	Strasbourg - Grande ile
ADDRESS [住所：英語表記]	De'partement of Bas-Rhin, Alsace Region, France
世界遺産 登録年	1988年
世界遺産 登録評価基準	(i)(ii)(iv)　※評価基準の内容は下記をご参照ください。

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フランス北東部、ドイツとの国境に位置するストラスブール（シュトラスブルク）。中世には毛織物業も発展成立し、交通の要衝でもあったストラスブール（シュトラスブルク）は大いに発展していました。

川に囲まれたわずか１平方キロメートルの中州の中心にはバラ色の大聖堂がそびえたっています。また川沿いにはおとぎ話に出てくるような木組みの家々が並び、かの文豪ゲーテをも感動させた美しい町が築かれています。

特に12月のクリスマスのシーズンには、町中がまばゆいばかりのイルミネーションで輝きます。ストラスブール（シュトラスブルク）は「道の町」という意味です。

南北を結ぶライン川と東西を結ぶ街道が交わる場所にあり、中世には交通の要衝としてめざましい発展をとげました。多くの人と物が行き交ったストラスブールは「ヨーロッパの十字路」とも称されています。

12世紀後半から、260年の時をかけて建設されたゴシック様式の傑作、ノートルダム大聖堂はその繁栄の象徴で、尖塔の高さは142メートルもあります。このノートルダム大聖堂は中世ヨーロッパで一番の高さを誇っていました。

西側正面の壁は「石のレース網」と絶賛される繊細華麗な彫刻にびっしりと覆われていたり、内部は13〜14世紀に作られたステンドグラスが神々しく輝いています。

世界遺産 登録基準とは

世界遺産への評価基準（世界遺産登録基準）とは、以下の基準「（i）〜（vi）」を満たしたと見なされ、世界遺産登録が行われています。

（i）：人類の創造的天才の傑作を表現するもの。

（ii）：ある期間を通じて、または、ある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、町並み計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。

（iii）：現存する、または、消滅した文化的伝統、または、文明の、唯一の、または少なくとも稀な証拠となるもの。

（iv）：人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例。

（v）：特に、回復困難な変化の影響下で損傷されやすい状況にある場合における、ある文化（または、複数の文化）を代表する伝統的集落、または、土地利用の顕著な例。

（vi）：顕著な普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰、または、芸術的、文学的作品と、直接に、または、明白に関連するもの。

世界遺産リストとは

「世界遺産委員会」がみなした『世界遺産リスト』は、顕著で普遍的価値を持っている文化的で自然的遺産の一部を形成する830のリストを含んでいます。これらは138ヶ国にわたり、162の自然遺産、644の文化遺産、および24の混合遺産を含んでいます。