フランス世界遺産ツアー・フランス世界旅行

パリのセーヌ河岸　フランス世界遺産ツアーの紹介

『パリのセーヌ河岸』はフランス旅行での、おすすめスポットであり、世界遺産の観光名所でもあります！

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↑グーグルアースで『パリのセーヌ河岸（フランス）』を表示した画面を、画像に別名保存したものです。緯度経度は「ユネスコ　世界遺産リスト」を参照しています。

パリのセーヌ河岸（フランス）の世界遺産データ一覧
フランスの世界遺産　名所	パリのセーヌ河岸
WORLD HERITAGE [英語名]	Paris, Banks of the Seine
ADDRESS [住所：英語表記]	Ile de France, France
世界遺産 登録年	1991年
世界遺産 登録評価基準	(i)(ii)(iv)　※評価基準の内容は下記をご参照ください。

　[必見!] ⇒　グーグルアース　世界遺産

フランスの首都パリは、セーヌ川の中州、シテ島から発達した町です。シテ島の上流につづくサン・ルイ島、チュイルリー公園、コンコルド広場、エッフェル塔、シャイヨ宮、自由の女神像など、セーヌ川及びその河岸は、現在でもパリ市の観光の中心であり、定期的に観光船も運航されています。

セーヌ川はパリを過ぎた後、大きく何度も蛇行しながら河口に進みます。ジヴェルニー、ヴェルノンの付近はしばらくは真っ直ぐに流れていますが、ルーアンの近辺でふたたび蛇行が始まります。

河口付近の川幅は大きく広がっており、湾と言っても差し支えないほどでしょう。ル・アーヴルとオンフルールの間に、1995年にノルマンディー橋が完成するまでは、両市の陸上交通は、なんとさらに20kmほど上流のタンセルヴェイユ橋までさかのぼらなければなりませんでした。

パリのセーヌ河岸には、ローマ都市ルテティアとして発展を開始して以降の、パリ2000年の歴史を代表する様々な建造物が点在しています。

また、パリ市内にはたくさんの橋が存在しています。これらの橋の全てを見て回るのもパリ観光の楽しみの一つではないでしょうか。

【パリ市内の橋】アモン橋、ナシオナル橋、トルビアック橋、ベルシー・トルビアック橋、ベルシー橋、シャルル・ド・ゴール橋、オーステルリッツ高架橋、オーステルリッツ橋、シュリー橋、トゥールネル橋、マリー橋、ルイ・フィリップ橋、サン・ルイ橋、アルシュヴェシェ橋、ドゥブル橋、アルコール橋、プティ・ポン、ノートルダム橋、サン・ミッシェル橋、シャンジュ橋（両替橋）、ポンヌフ、ポンデザール（芸術橋）、カルーゼル橋、ロワイヤル橋、ソルフェリーノ橋、コンコルド橋、アレクサンドル3世橋、アンヴァリッド橋、アルマ橋、ドゥビリー橋、イエナ橋、ビル・アケム橋、ルーエレ橋、グルネル橋、ミラボー橋、ガリリアーノ橋、アヴァル橋

パリの景観を守っているフュゾー規制というユニークな条例があるのはご存知でしょうか？このフュゾー規制とは、定められたポイントからの歴史的な景観を損なう建造物を建てることを禁止するといった条例なのです。

現在、パリ市内の45の景観がこのフュゾー規制の対象となっています。パリの美しい歴史的な街並みは、こうした行政の地道な努力によって守られているのですね。

世界遺産 登録基準とは

世界遺産への評価基準（世界遺産登録基準）とは、以下の基準「（i）〜（vi）」を満たしたと見なされ、世界遺産登録が行われています。

（i）：人類の創造的天才の傑作を表現するもの。

（ii）：ある期間を通じて、または、ある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、町並み計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。

（iii）：現存する、または、消滅した文化的伝統、または、文明の、唯一の、または少なくとも稀な証拠となるもの。

（iv）：人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例。

（v）：特に、回復困難な変化の影響下で損傷されやすい状況にある場合における、ある文化（または、複数の文化）を代表する伝統的集落、または、土地利用の顕著な例。

（vi）：顕著な普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰、または、芸術的、文学的作品と、直接に、または、明白に関連するもの。

世界遺産リストとは

「世界遺産委員会」がみなした『世界遺産リスト』は、顕著で普遍的価値を持っている文化的で自然的遺産の一部を形成する830のリストを含んでいます。これらは138ヶ国にわたり、162の自然遺産、644の文化遺産、および24の混合遺産を含んでいます。